出張続きで本は一気に読めるものの、まとめる時間がない。ついでに体調崩して軽い気管支炎。やっぱ読書よりも睡眠ですね。

どっかの本屋で積んであるのを勢いで買ったのだろうけど、その記憶さえなく本棚(これから読む本の場所)に眠っていた。正直この手の本は読んでも印象に残りにくい気がする。
でもって本の内容の割に印象残ったところは実際少なかったが

  • 組織や人も安定した状態より、危機的な状況にあるほうが勢いがつく。

組織・人を動かすには危機感をあおれということでしょう。先日のマキャベリの中で必要性というフレーズがありましたが、それに近いところはありますね。

  • 負ける理由は自分にある。

組織をうまく動かすには「目標・自律・柔軟性・感情の制御・的確な指示・タイミング」といったものを機能させよと。
よくよく考えて超訳ってなんやねんって思ったけど、結局は著者が孔子読んで現代風に無理やりこじつけて訳付けましたってな感じか。まあ物事の本質をとらえていたりするところもあるので、決してネガティブな感じはしないけど。