1-3月に読んだ本。仕事が忙しい+出張が少なかったため読書量がすくなかった。

人事部は見ている。 日経プレミアシリーズ

人事部は見ている。 日経プレミアシリーズ


日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書

日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書


この手の本を最近よく見るので読んでみたが、あまり響かず。
個人的には実際に起こっている多次元の現象をどの軸(次元)で切り分けて理解するかというのが重要だと考えいる。そのためにはどういった物事の理解、データの分析が有効かということが知りたいが、多分そんな都合よく書かれた本ないんだろうなぁ。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -


いらないものを持つ必要はないと思うが、書かれている内容の半分くらいは納得、残りはそうでもない。人間やはり無駄から学ぶことも多いと思う。

「洞察力」があらゆる問題を解決する

「洞察力」があらゆる問題を解決する


日本の“ものづくり

日本の“ものづくり"に求められる“ひとづくり"


直接本の内容とはリンクしないが、子供の遊ぶ姿を見ていると、説明書のあるおもちゃがあって、仮想空間のルールに従ったゲームがあってと、子供自身で遊びを創出する機会がほとんどないんだろうなと思う。そんな時代に育ったら、やり方・ルールが与えられなければ仕事も遊びもできない大人になってしまうんじゃないかと思う。一方でエンジニアに限らず仕事って既存のものを超えたところにブレークスルーが存在すると思う。ますます日本の将来危ういと感じる。



「無理」の構造――この世の理不尽さを可視化する

「無理」の構造――この世の理不尽さを可視化する


「具体と抽象」を読んでから細谷功氏の本を読んでみようということで読んでみた。というか昔読んだ「地頭力を鍛える」も同じ著者だった。
時間の不可逆性として説明されている内容は非常に理解できるとともに、実社会において厄介な問題だと認識。これだけ情報が氾濫し、社会がフラット化すると、最終的には物理における熱的死のような状態へと向かってしまうのだろうか。