練習に行ったら後輩が後ろで落車した。というのもパンクした直後が運悪く軽いS字コーナー。前輪のパンクだったためコントロールできずそのまま電柱へ激突。こういうときに限って携帯をもっていくのを忘れていたため救急車呼べず、直後に通りかかった車をとめて連絡を取ってもらうことに。結局電波状況が悪く、すぐ横の工場みたいなところに車の方が走ってくださって何とか救急車を呼ぶことが出来た。その上後輩が横になっていて体が冷えるといけないからと言って小さな毛布まで頂いた。なんだかドタバタしていてゆっくりお礼が言えなかったが、この場を借りてお礼申し上げます。
で、後輩の方はと言うと最初は興奮状態だったが、暫くして落ち着いてから会話を試みると頭を打ったようで記憶が軽く飛んでいて自分が何したかわかってない。右肩の辺りが痛いというので、とにかく動かさずに救急車が来るまでそのまま寝かしておいた。救急車が来てからは隊員の方に任せてそのまま搬送。別の後輩を一緒に付き添わせて、僕はいったん部室に帰って車を取ってきて事故車と付き添った後輩の自転車を回収(交番に預けておいた)した後病院へ直行。
事故状況的に肩を骨折かなと思ったが、どうやら肩は打撲で手首を骨折(ヒビ)したらしい。まあ思ったよりは軽くてよかったと言えばよかった。でもヘルメットしていて良かったねとしか言いようが無い。電柱に頭をダイレクトにぶつけていたらただですまなかっただろうなと思う。
それにしても事故に立ち会ったことは何度かあるが、一度友達のマジでやばい状況に立ち会っているだけに、今日のような後輩の事故を見てもむしろ良かったねと思ってしまう。冷静に考えれば結構な事故で本人にとってもいろんな意味で非常に痛いものであるだろう。でもそんな事故に対してよかったねと思ってしまう自分がなんとも情けないと言うか嫌である。感覚の麻痺と言うは恐ろしい。