論点思考

論点思考

以前著者の別の本を読んでなるほどと思ったことより読んでみることにした。
ざっくり言えば問題を解決しようとすれば、その中に潜む真の問題(論点)を見つけ出して解決しないといけないというもの。以前受けたセミナーで問題>対策というのは間違いで、問題>原因>対策とならなければいけないといった趣旨の内容があったが、似たようなもんだろう。
以下内容の書き出しや、まとめ。

  • 真の問題=論点
  • 現象・事実→論点(真の問題)→対策
  • 論点は一見して分かる単なる問題点(現象・事実)ではない。
  • 症状から原因を見極める最初の診断が肝(難しい)
  • 白黒つけられる問題(論点)を設定するのが有効
    • 解決できるか?
    • 解決できるなら実行可能か?
    • 解決できたらどれだけ効果があるか?