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気が付けば前回の更新から約3週間。特に何かがあったわけではないですが、更新が滞ってしまいました。出張とかありましたが、それは言い換えれば読書の時間が確保されたりもすることなので、言い訳にはなりませんね。
- 作者: 阿刀田高
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/11/16
- メディア: 新書
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以下内容の書き出しや、まとめ。
- ダイジェストとは目的に沿って要領よく特徴をとらえ、想像して創造に結び付けること
- アイディアは思いついてから、しばらくして改めて確認する。そうすることで最初の状態から解放され、客観的に冷静にみられる。最初は頭が熱中してどうしても主観的になる。
直接は関係ないが恥ずかしながら電通の鬼十則というものを初めて知りました。そう意味ではなかなか良いインプットになったのかも。
- 作者: 高城幸司
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/03/08
- メディア: 新書
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以下内容の書き出しや、まとめ。
- 責任感のない人に無茶振りしても成功しない
- 無茶振りとは言葉足らずな仕事の頼み方。最低限ざっくりとした道筋と振った人間の期待を伝えるといい。
- 振る方、振られる方両方に有意義なものになるように意識する。
トヨタが「現場」でずっとくり返してきた言葉 (PHPビジネス新書)
- 作者: 若松義人
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2013/06/19
- メディア: 新書
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外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」 (光文社新書)
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: 新書
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以下内容の書き出しや、まとめ。
- 知的生産における成功・失敗は、期待値と成果物のギャップにより決まる。
- 「長く考える」ではなく「何度も考える」(時と場所を変えるとよい)
- 脳の中では「音声処理」は時間軸上、「視覚処理」は空間軸上での処理をされる。これらを両方使うことにより脳の稼働率がUpする。とにかく紙に書く、とにかく人に話してみることで、思考が整理されていく。
- 新しい知識の蓄積より常識の見直しにこそ価値あり
知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)
- 作者: 苅谷剛彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/05/20
- メディア: 文庫
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ただ「なぜなぜ分析」として知られている、原因の掘り下げをする思考法は、視点を変えるという思考の方法を無意識にさせることにあるということに気付かされた。
なんかこうやって書くと、いかに知的生産に関して興味を持っているかというのが手に取るようにわかる。本の内容ってその時々のブームに関するものが多くを占め、時間とともにブームが少しずつシフトしていくというような気がする。