若者の姿と過去の社会情勢を比較検討しただけで、あまり得るところがなかった。社会の在り方がその時代の若者のマインドに影響を及ぼしているという前提で話が進む。
ただゆとり世代・さとり世代といったってその世代のなかにも、ゆとってない・さとってない若者もいるはずだと思う。ではそういった若者はどのように生まれたのか?親の教育がよかった?浮世離れしていた?そういったところには触れられていない。
親目線からすると、社会の影響を受けないとまではいかないが、希望を抱けないような時代に生まれてきた子供たちに、どのようにしたら希望を抱かせてポジティブなマインドを持たせられるかというところに興味がある。